骨?筋肉?…神経系も学ぶともっとおもしろい!
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神経支配 カイロプラクティック 学校骨、筋肉の名前を覚えるのだけでも大変なのに、神経って難しいでしょ!?

 

 

いえ、難しくないです。

 

 

確かに、最初は骨や筋肉の名前を覚えるのって難しく感じます。

ただ、まとめて覚えれば逆に勉強しやすいです。

 

 

アドバンスカイロプラクティックスクールでは神経学の授業もあり、

一般の整体学校では習わないような内容も含んでいます。

 

 

とはいっても、習う内容が増えれば、本当に修得できるのか・・・

不安と感じる方もいらっしゃると思いますので

難しくない理由をお伝えします。

 

 

 

骨、筋肉…さらに神経まで覚えられる理由とは!?

 

 

 

一般的な整体スクールの場合

 

・骨や筋肉は教科書や模型で覚える

・起始・停止(簡単に言うと、筋肉の両端)を暗記する勉強スタイル

・現場実習がないのでリアルに筋肉や骨に触れない

 

 

このような授業形式が一般的ですが、

 

 

アドバンスカイロプラクティックスクールの場合

 

・骨、筋肉、神経と別々に覚えるのではなくそれらのつながりを勉強していくので芋づる式に覚えやすい

・起始・停止をただ暗記するではなく、神経支配、作用まで覚えるのでイメージしながら覚えられる

・現場実習で実際に歪んでいる人や筋肉が緊張して固くなっている人を触ることができる

 

 

学ぶ量が増えて大変だと思ってしまいますが、

どうせ骨や筋肉を覚えるなら暗記ではなく、触れながらついでに神経支配や作用まで一気に覚えてしまおうっていうことです。

 

 

では、簡単に神経系の働きについて説明します。

 

 

 

誰でもわかる神経系の働きとは!?

 

 

 

私たちは、日常で何気なく筋肉を働かせています。

筋肉には身体を支える支持機能と身体を動かす運動機能があります。

 

 

これらの機能を働かせるためには命令が必要です。

その命令は脳から伝達する場合と、筋肉自体の反射の場合があります。

 

 

この命令を伝えているのが神経です。

筋肉は神経が支配しているといっても過言ではないです。

 

 

 

特に、知っておいてほしい神経の働きは、この2つです。

 

 

 

1、伸張反射

 

筋肉は急激に強く引き伸ばされると、

その変化を筋肉の中にある受容器(センサーのようなイメージ)が感知して、

その情報が制御器(脊髄の運動ニューロン)へ伝達されます。

 

 

その制御器は、それ以上に筋肉が伸ばされて障害が起きないように筋繊維に対して

反射的に筋肉を収縮させる生理作用があります。

これを伸張反射といいます。

 

 

拮抗筋 カイロプラクティック2、相反性神経支配

 

ある筋肉が緊張(収縮)しているとき、それと反対の働きをする筋肉(拮抗筋)は

リラックスするように神経が調整します。

これを相反性神経支配といいます。

 
ストレッチ 拮抗筋たとえば、上腕二頭筋をストレッチしたいなら、右図のように

反対の働きをする筋肉である上腕三頭筋を収縮させると、

上腕二頭筋の筋肉はよりリラックスすることになるわけです。

 

 

このように神経も一緒に学んでいくと、

より深く骨や筋肉について理解することができます。

筋肉の名前や場所を覚えることは大切ですが、

働き(作用)も一緒に覚えることが整体師・カイロプラクターにとって大切です。

 

 

さらに、

芋づる式で勉強できて、どんどん覚えて、もっと楽しくマスターできます。

どうすれば身体のゆがみがとれて、

筋肉がゆるんで、痛みが取れるか、

これが理解できるようになります。

 

 

逆に、神経系を学んでいなければ、骨や筋肉については、触ることはできても、

リラクゼーションやマニュアル的なマッサージになってしまうことでしょう。

 

 

一般的なマッサージや整体とカイロプラクティックの違いはここですね。

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